コストコの蟹

コストコのずわいがに

コストコでは冷凍のずわいがにが年中販売されています。

11月になるとショーケースでディスプレイされて生の蟹の販売もされます。

2021年は蟹が不漁の為なのか和泉倉庫店では冷凍の蟹の販売しかされていませんでした。

値段はその時の漁獲量によって変動するようで、去年はずわいがに1.2kgが税込み4980円だったのですが、今年は税込み6980円でした。

種類は2つ

ずわいがには生食用加熱調理用の2つがあります。

生食用

生食用は解凍するだけで加熱することなくそのまま食べることができるように加熱済みのものです。

生の蟹とい意味ではありません。

ちらし寿司やサラダに入れて使うのであれば解凍するだけで使えるので便利です。

パッケージにも書いていますが、お鍋など加熱する料理にももちろん使えます。

加熱調理用

コストコのずわいがに

もう一つは加熱調理用のずわいがにです。

こちらは必ず加熱して食べないといけません。

私の家ではほぼお鍋でしか食べないのでいつも加熱料理用を購入します。

やっぱり、加熱済みの物を再加熱するよりは、加熱処理されていない物を加熱して食べる方が美味しそうに思うという理由です。

解凍方法

自然解凍が一番

冬と言えばカニ鍋!お正月と言えばカニ鍋!かどうかはさておきカニは美味しいですよね。

冷凍のカニは解凍が命?

解凍に失敗するとカニの旨味が全部抜けてしまいます。

早く食べたいからといってレンジで解凍したりだとか、冷凍のまま鍋に入れたり、蒸したりしてはいけません。

食べる分のカニを冷蔵庫や冬であれば涼しい場所でカニの表面についているグレーズが手でボロボロと取れるくらいになれば食べごろです。

(グレーズとは感想や酸化を防ぐために冷凍食品の周りに付ける薄い氷の膜のことです。)

解答には約半日ほどかかりますので食べる前にはお忘れなく!

緊急時には流水解凍

そんなことを言っても事前に解凍しておくのを忘れた時にはどうしようもないので……そのままぶち込む!?

緊急事態にはカニをビニール袋などに入れてボウルなどに入れて流水解凍をしてください。

水が袋の中に入らないように注意です。

流水解凍であれば30分くらいで半解凍くらいになります、お鍋の時であれば食べる分から取り出して使っていけば後半にはよい感じになっているでしょう。

カニ鍋

コストコのずわいがにってどうなのか?

スーパーで売っている冷凍ずわいがにと何が違うのか?

カニが好きで月に何度かカニ鍋をするのであれば断然コストコのずわいがにの方がコスパが良いです。

コストコのずわいがには1袋で1kg以上あるので、1回だけちょこっとカニがあればいいんです、っていうくらいであれば近くのスーパーで買っても良いでしょう。

蟹鍋

カニは美味しいけど食べにくいっていうのが難点であり、冷凍のカニは特に物によっては殻に身がくっついて取れにくい場合もあります。

冷凍と言えど鮮度が落ちてくるとその傾向も強くなるようです。

コストコのずわいがには食べやすいように半割りの剥ぎ身になっていますし、見離れも割と良いほうなので殻と身の間にお箸を通してやるとすんなり離れてくれます。

カニの味も濃くてカニを食べてる!っていう満足感もあります。

あれよあれよ鍋の中身は無くなって……ごちそうさまでした。

蟹鍋終了

……まだまだあるよ!!

カニの風味が良く美味しいということは……鍋が終わった後の雑炊も美味しいに決まっています。

醤油などの味付けは一切なしで、ご飯を入れてしばらく待ち、卵と味付け海苔と小ネギを入れれば絶品カニ雑炊の完成です。

民宿や旅館などで食べる獲れた茹でたてのズワイガニには程遠く及びませんが気軽にいつでも食べれるカニとしてはコストコのずわいがには最高ですね。

これで本当にごちそうさまでした。