てんさい糖とは
てんさい糖は北海道で栽培されるてん菜(ビート)が原材料となる砂糖です。
ミネラルが豊富で更には腸内環境を整える働きがあるビフィズス菌の良きパートナーとなるオリゴ糖が含まれているので健康的でお腹にも優しいのです。

日本では聞きなれないてんさい糖ですが、フランスでは砂糖と言えばてんさい糖というくらいに主流なようです。
味はまろやかで優しいと言われますが……珈琲や料理に使うと違いなんてわかりません!
でもグラニュー糖より量が少なくても甘みが強く感じるかも、という感じはします。
てんさい糖の糖質量
てんさい糖は健康的で味も普通の砂糖と変わりないだけではなく、他の砂糖に比べてわずかではありますが糖質量も少なくなっています。
てんさい糖の100gあたりの糖質量は88.8gとなります。
大さじ1杯で換算すると8gの糖質量となります。
上白糖だと100gで糖質量は99.3g
グラニュー糖だと100gで糖質量は100g
黒砂糖だと100gで糖質量は90gになりますので少しではありますが他の砂糖に比べて糖質量が少ない砂糖となります。
てんさい糖は低GI
GI値ってなに?
糖質制限ダイエットをしている際に気を付けるのは糖質量ですが、その理由は血糖値の上昇に関係します。
糖質量を管理することに加えて、血糖値を急上昇させないことも重要になります。
血糖値が緩やかに上昇している時には分泌されたインスリンが血中の糖を各細胞に送り、エネルギーとして使用され、血糖値も緩やかに下がっていきます。
しかし、血糖値が急上昇するとインスリンが過剰に分泌されてしまい、エネルギーとして使いきれなかった糖を脂肪に変えて溜め込もうとしてしまい、太る原因となってしまうわけです。
そこで登場するのがGI値(グリセミック指数)です。
GI値は炭水化物が分解されて、糖に変わるまでのスピードを示した数値になります。
GI値が低い食品は血糖値が急激に上昇することを抑える効果があるとされています。
ですので、同じ糖質量でもGI値が低い食品を食べる方が脂肪が付きにくいダイエットに向いた食品になるというわけです。
ダイエットを視野に入れて作られた商品には"低GI食品"とパッケージに表記されている物も多いです。
てんさい糖のGI値は他の砂糖より40%減
他の砂糖に比べて多少は糖質量も低いてんさい糖ですが、注目するのはGI値です。
黒糖や上白糖、グラニュー糖のGI値は100~110なのに比べて、てんさい糖のGI値は65になります。
日々、砂糖を使わなければならない状況もでてくるわけですが、てんさい糖を使うか否かで脂肪のたまり具合もかなり変わってきそうです。
どうせ使うなら少しでも脂肪が付きにくい物を使った方が良いに決まっています。
ダイエット食品っていうと味がイマイチだったり、口当たりが悪かったりするものも多いですが、てんさい糖は普通の砂糖と変わりませんので飽きたりすることもありません。
値段はちょっと割高
一番の問題点は値段でしょうかね。
てんさい糖は上白糖の倍、グラニュー糖の1.5倍ほどの値段になってしまいます。
それでも500gで500円強なので毎月の出費が劇的に増えてしまうという事はないでしょう。
ダイエットをしているのならそもそも砂糖を使用する量も少ないはずなので年間で考えれば微々たるものでしょう。
そんなわけで、砂糖を使うのであれば糖質量の少なく健康的でGI値の低いてんさい糖を使った方が良いですよねっていうお話です。
しかし!
糖質が多いのには変わりはないので、一日に摂取する糖質量はしっかりと把握して使いすぎには注意です。